高野聖 泉鏡花 / 1900年 / 小説 ハッピー度 50/100 あらすじ(結末の手前まで)敦賀の宿で相部屋になった高野山の旅僧は、若い頃、飛騨の山中で体験した出来事を、同宿の男に語りはじめる。若き日の宗朝は、近道とされる山路に入り、蛇や蛭の出る深い森をさまよう。結末のネタバレ 飛騨の山中で妖艶な美女の住む孤家に泊まった若き旅僧(宗朝)は、女の妖術で危うく獣に変えられかけるが、女に近づいた男たちが馬や蛙に変えられた者だと親爺から知らされ、魂が戻って一散に山を駆け下りて難を逃れる。女のもとへ戻りたい未練を断ち切り、僧は修行の道を全うして去り、語りの最後は雪の坂道を雲を踏むように上っていく聖の後ろ姿で結ばれる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む