蝉しぐれ 藤沢周平 / 1986-1988年 / 小説 ハッピー度 58/100 あらすじ(結末の手前まで)海坂藩の下級武士の家に生まれた牧文四郎は、隣家の娘ふくに淡い想いを抱きながら、剣の稽古と学問に励んでいる。ある日、父の助左衛門が藩の政争に巻き込まれ、一家に不穏な空気が流れ始める。結末のネタバレ 海坂藩の政変で父を切腹で失った牧文四郎は、剣と友情に支えられて苦難の青春を生き抜き、藩の重職へと身を立てる。それから二十数年、前藩主の側室となって去った初恋の人ふくと再会し、互いの想いが一つだったことを確かめ合う。ふくは「あなたの子が私の子で、私の子があなたの子であればよかった」と胸の内を明かし、文四郎は結ばれなかったことを生涯の悔いとして受けとめる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む