生れ出づる悩み 有島武郎 / 1918年 / 小説 ハッピー度 52/100 あらすじ(結末の手前まで)作家の「私」のもとに、画家を夢見る北海道の青年・木本から、手紙とスケッチ帳が届く。木本は、家の困窮から学業をあきらめ、北海の漁師として働きながら、絵を描きたい思いを抱えていた。結末のネタバレ 画才ある少年(木本)はいったん「私」の前から姿を消し、十年後に手紙とスケッチ帳を送ってくる。家の困窮で学業を捨て北海の漁師となり、過酷な労働と絵を描きたい願いの間で引き裂かれていた。物語は彼の運命を結論づけず、同じ悩みに苦しむすべての人へ「最上の道が開け春が訪れるように」と祈って閉じられる(連載中に作者が病で中絶し書き直された経緯もあり結末は開かれている)。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む