この世の喜びよ 井戸川射子 / 2022年 / 小説 ハッピー度 70/100 あらすじ(結末の手前まで)娘たちが幼い頃に通ったショッピングセンターの喪服売り場で、穂賀は働いている。子育ての時間が遠ざかりつつある彼女は、フードコートにいる少女と知り合う。職場の人や少女との何気ない会話が、日々の記憶を呼び起こす。結末のネタバレ 穂賀は少女と親子喧嘩のような言い合いをし、その後、二人の間に距離ができる。もう一度話したいと思う穂賀は、初めて会ったときには答えられなかった問いに向き合い、過去の記憶を集めて語り始める。少女が聞いているかどうかも分からないまま、自分の経験を細かく伝えていく。相手の返答や関係の修復は確定しないが、穂賀は誰かに伝えられること自体の喜びを感じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む