赤と青とエスキース 青山美智子 / 2021年 / 小説 ハッピー度 87/100 あらすじ(結末の手前まで)メルボルンに留学したレイは、現地で暮らす日系人のブーと出会う。帰国までの期間を意識しながら過ごす二人の前に、画家のジャックが現れ、レイの肖像画を描く話が持ち上がる。絵には赤と青の絵具が使われる。結末のネタバレ 別々の人物を追っているように見えた各章は、レイとブーの約三十年にわたる関係につながっていた。五十一歳でパニック障害を抱えた茜はレイ、元恋人の蒼はブーであり、二人は再び結び付く。肖像画『エスキース』も、帰国するレイを残したいブーの依頼で描かれたものだった。絵は長い年月を経て画家ジャックのもとへ戻り、彼がその前に立つ場面が冒頭の「わたし」だと分かる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む