国宝 吉田修一 / 2017-2018年 / 小説 ハッピー度 57/100 あらすじ(結末の手前まで)任侠の家に育った喜久雄は、歌舞伎役者の花井半二郎に引き取られ、芸の世界に入る。半二郎の実子である俊介とともに稽古を受けるが、二人の出自は大きく異なる。喜久雄は女方として舞台に立つ道を進もうとする。結末のネタバレ 喜久雄と長年舞台を共にしてきた俊介は、糖尿病で脚を失い、やがて亡くなる。最終盤、喜久雄は舞台に立つ前、妻の彰子に、いつまでも舞台にいたいので幕を下ろさないでほしいと伝える。そのころ竹野の手には、喜久雄の人間国宝認定の通知があった。阿古屋の幕が引かれると、喜久雄は花魁の衣装のまま歌舞伎座を出る。雪の降る銀座のスクランブル交差点に立つ姿をもって終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む