オツベルと象 宮沢賢治 / 1926年 / 小説 ハッピー度 47/100 あらすじ(結末の手前まで)強欲な地主のオツベルは、足踏みの稲こき機械を何台も据えて、大勢の百姓を朝から晩まで働かせている。ある日、仕事場の入り口に、一頭の大きな白い象が、ふらりとやって来る。結末のネタバレ 強欲な地主オツベルは、迷い込んだ白象を言葉巧みに騙して所有物にし、餌を減らして過酷な労働を強いる。弱った白象が月の助言で仲間に手紙を送ると、怒った象の群れがオツベルの屋敷へ押し寄せ、塀を破って攻め込み、オツベルはくしゃくしゃに潰されて命を落とす。鎖を外され救出された白象は、しかし喜ぶどころか「さびしく笑って」「ああ、ありがとう。せいせいした」と力なく答え、解放の中に空虚さを漂わせて物語は閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む