殺人鬼フジコの衝動 真梨幸子 / 2008年 / 小説 ハッピー度 5/100 あらすじ(結末の手前まで)一家惨殺事件の唯一の生き残りとなった少女フジコは、親戚に引き取られるが、居場所のないまま成長していく。学校でも家でも疎まれ、貧しさと孤独の中で育つ少女の半生を、ある語り手がたどっていく。結末のネタバレ 一家惨殺事件の生き残りフジコは整形を重ね十数人を殺める殺人鬼となり、娘たちにも虐待の連鎖を及ぼす。終盤、語り手「わたし」が実はフジコの娘・早季子であり、本編全体が早季子による母の記録小説だったと叙述トリックで明かされる。さらに「あとがき」の書き手とその関係者が、真相に近づいた末に殺害され遺体の一部で発見されたことが示唆され、狂気と災厄が血脈を超えて連鎖し続ける後味で閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む