利休にたずねよ 山本兼一 / 2008年 / 小説 ハッピー度 22/100 あらすじ(結末の手前まで)天正十九年、茶人の千利休は、天下人の豊臣秀吉から切腹を命じられる。物語は、その最期の日から時代を遡り、利休が茶の湯の第一人者となるまでの足跡と、彼の美意識の根にあるものをたどっていく。結末のネタバレ 天下一の茶頭にまで上り詰めた千利休は、その美意識ゆえに秀吉に疎まれ、理不尽な罪状で切腹を命じられる。物語は切腹当日から時を遡る構成で、利休が美を追い求めた根源には、十九歳のとき愛しながら死なせてしまった高麗の女がいたことが明かされる。緑釉の香合を形見として生涯肌身離さず持ち続けた利休は、その女への想いを胸に秘めたまま、自らの美学を貫いて死に赴く。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む