エンジン・サマー ジョン・クロウリー / 1979年 / 小説 ハッピー度 20/100 あらすじ(結末の手前まで)機械文明が崩壊した遠い未来、リトルベレアの少年〈しゃべる灯心草〉は、人に語り継がれる聖人になることを夢見る。幼なじみのワンス・ア・デイが町を去ると、彼も外の世界へ旅立つ。結末のネタバレ 〈しゃべる灯心草〉が天使の少女に語ってきた旅は、その場で初めて語られた本人の回想ではなかった。語り手は水晶の装置に保存された彼の記憶であり、呼び出されるたびに同じ人生を繰り返し語っていたと分かる。自身の閉じ込められた境遇を次の再生へ持ち越すことはできず、新たな人生を先へ進めることもない。語りを終えた彼は眠りにつくが、水晶に残る記憶は消えず、また誰かに再生される状態のまま残される。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む