ブラッド・メリディアン あるいは西部の夕陽の赤 コーマック・マッカーシー / 1985年 / 小説 ハッピー度 4/100 あらすじ(結末の手前まで)十九世紀半ば。十四歳の「少年」はテネシーの家を出て放浪し、米国とメキシコの国境地帯で、先住民の頭皮を売る一団に加わる。一団には、体が大きく毛のない判事ホールデンという男がいた。結末のネタバレ 頭皮狩りの殺戮を生き延びて中年になった「少年」は、酒場で旧知の超人「判事」ホールデンと再会する。少年が便所に入ったところを判事が追い、中で何が起きたかは描かれず、覗いた三人の男は誰も語らない(殺害とも陵辱とも解釈される)。物語は、裸の判事が酒場で踊りフィドルを奏でながら「彼は決して眠らない。彼は決して死なない」と謳われて閉じ、悪の不滅を暗示して終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む