第四間氷期 安部公房 / 1959年 / 小説 ハッピー度 16/100 あらすじ(結末の手前まで)中央計算技術研究所の勝見博士は、未来を予測する機械の開発を進めていた。国家の将来を扱う研究が制限されたため、助手の頼木とともに街で選んだ一人の男を対象として、個人の未来を予測する実験を始める。結末のネタバレ 勝見は、妻から奪われた胎児が水棲人間として育てられていると知る。研究員たちは予言機械が示した地球水没への対策を進め、未来を知って反対する勝見の行動さえ予測していた。彼に死を告げるのは、機械が作った未来の彼自身であり、勝見は水棲人間の未来を守るため排除される。後の水没した世界では、水棲の少年が陸上への憧れから海面へ出る。少年は東京の遺跡で風を感じ、命を落とす。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む