怒り 吉田修一 / 2014年 / 小説 ハッピー度 16/100 あらすじ(結末の手前まで)八王子で夫婦が惨殺され、現場に血文字で「怒」と残される。犯人は整形して逃走中。一年後、千葉、東京、沖縄にそれぞれ素性のわからない男が現れ、周囲の人々は、その男を疑い始める。結末のネタバレ 八王子で夫婦を惨殺し現場に血文字「怒」を残して整形逃亡した犯人をめぐり、千葉・東京・沖縄の三つの土地に現れた素性不明の男たちへの疑いが並行して描かれる。沖縄編で少女・泉に寄り添った田中こそが真犯人・山神で、泉が米兵に暴行される様を嘲笑していたと知った辰哉が田中を刺殺する。東京編・千葉編の男は無実だったが、疑った側は信じきれなかった後悔を抱える。人を信じることの難しさを突きつける、重く苦い結末。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む