菜の花の沖 司馬遼太郎 / 1979-1982年 / 小説 ハッピー度 75/100 あらすじ(結末の手前まで)江戸時代後期、淡路島の貧しい農家に生まれた高田屋嘉兵衛は、少年のころから船乗りを志し、兵庫へ出る。廻船の飯炊きとして船に乗り込み、海の仕事を一から身につけていく。結末のネタバレ 淡路島の貧しい家に生まれた高田屋嘉兵衛が、廻船の飯炊きから身を起こし、船頭・船主を経て蝦夷・千島の海を拓く大海商へと成り上がる。後半、日露の緊張下でロシア艦に拿捕されカムチャツカへ連行されるが、抑留先で艦長リコルドと信頼を築き、捕えられた日本側との交渉を仲立ちして、ゴローニン事件という国家間の危機を一商人の人格と知略で平和的に解決する。国も文化も異なる者同士の奇跡的な和解を成し遂げ、感動的な余韻のうちに生涯を閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む