漁港の肉子ちゃん 西加奈子 / 2011年 / 小説 ハッピー度 82/100 あらすじ(結末の手前まで)男に騙されては流れ、北の漁港の焼肉屋で働く太って明るい母の肉子ちゃんと、美しく聡明な娘のキクりん。二人は漁港の町の小さな部屋で、半年間の暮らしを送る。語り手は、小学五年生のキクりんだ。結末のネタバレ 男に騙されては流れ、北の漁港の焼肉屋で働く太って明るい母・肉子ちゃんと、美しく聡明な娘キクりんの母娘の物語。半年間の日常を通して、二人が血のつながらない母娘であることが示唆されつつも、互いを唯一の家族として選び直していく。終盤、キクりんは肉子ちゃんが実母でないことを受け止めた上で、それでもこの母と生きることを肯定する。居場所と家族とは何かを問い、温かな感動を残して終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む