街とその不確かな壁 村上春樹 / 2023年 / 小説 ハッピー度 62/100 あらすじ(結末の手前まで)高い壁に囲まれた街で「夢読み」の仕事に就く話と、現実を生きる「私」の話が交差する長編。現実の「私」は会社を辞め、福島の小さな町の図書館の館長になる。図書館には、サヴァン症候群の少年が通ってくる。結末のネタバレ 高い壁に囲まれた街で『夢読み』となる物語と、現実を生きる『私』の物語が交差する長編。現実に戻った『私』は会社を辞め、福島の小さな図書館の館長となり、前館長・子易の幽霊やサヴァン症候群の少年と関わる。少年は壁の街へ行き〈古い夢〉を読みたいと願い、ある日失踪する。やがて『私』は壁の街で、イエロー・サブマリンのパーカーを着た影のない少年に『夢読み』の役を託し、少年と一体化する。そして『私』が現実へ帰還したことが示唆され、物語は静かに閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む