楢山節考 深沢七郎 / 1956年 / 小説 ハッピー度 26/100 あらすじ(結末の手前まで)信州の山奥の貧しい村には、七十歳になると、楢山に入って死を待つ習わしがある。来年に七十歳を迎えるおりんは、息子の辰平のために、自分の死の支度を、少しずつ進めていく。結末のネタバレ 70歳になった老母おりんは、村の掟「楢山まいり」に従い自ら死出の支度を整え、健康な歯を石で打ち欠いてまで覚悟を示す。孝行息子の辰平は胸の張り裂ける思いで母を背板に乗せて雪の楢山へ運び、岩陰に座らせて掟通り後ろを振り返らず置き去りにする。下山の途中、おりんが吉兆と願っていた雪が本当に降り出し、辰平は禁を破って駆け戻り「おっかあ、ふんとに雪が降ったなあ」と叫ぶ。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む