死の棘 島尾敏雄 / 1960-1977年 / 小説 ハッピー度 27/100 あらすじ(結末の手前まで)作家トシオの不貞が妻ミホに知られ、幼い二人の子供がいる家庭は緊張に包まれる。妻は夫の過去の行動を問いただし、夫は仕事や日常を続けようとしながら、妻の問いと自分の行為に向き合う。結末のネタバレ 夫トシオの不貞を契機に続いた妻ミホの追及は、家庭の中だけでは収められなくなる。夫妻は子供たちと離れて病院へ入り、夫も妻に付き添って精神科の病棟で暮らすことになる。入院の日、二人は荷物をまとめて家を出て、電車の中ではほとんど話さない。妻は以前のような張り詰めた様子を見せず、夫はその変化を気にする。二人は看護婦に導かれて病棟へ入り、家庭での生活を閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む