過越しの祭 米谷ふみ子 / 1985年 / 小説 ハッピー度 42/100 あらすじ(結末の手前まで)アメリカに暮らす日本人のミチは、夫アルと長男ジョンとともに、休暇でニューヨークを訪れる。旧友との再会を楽しみにしていたところ、夫の姉からユダヤ教の過越祭の会食に誘われ、気の進まない参加を求められる。結末のネタバレ 夫の頼みで過越祭の会食に参加したミチは、義姉シルビヤらとの交流に苦痛を覚える。宗教的な儀礼の場で、結婚を歓迎しなかった夫の親族や、これまでの結婚生活の記憶がよみがえる。次男ケンを施設に預けて始めた家族旅行の途中だが、ミチは会の空気に合わせて最後まで席にとどまることができない。親族との隔たりを抱えたまま、会食の途中でひそかに抜け出す。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む