博士の愛した数式 小川洋子 / 2003年 / 小説 ハッピー度 63/100 あらすじ(結末の手前まで)シングルマザーの家政婦「私」は、十歳の息子と暮らしている。新しい派遣先は、交通事故の後遺症で、新しいことを八十分しか覚えていられなくなった、元数学者の「博士」の家だった。結末のネタバレ 記憶が80分しか持たない元数学者「博士」と、家政婦の「私」、その息子「ルート」は数式を介して深い絆を育む。やがて博士は再発作で記憶がさらに短くなり施設へ移るが、「私」とルートは面会に通い続ける。成長したルートが中学校の数学教師に採用されたと報告すると、博士は身を乗り出して彼を強く抱きしめ、その姿を見届けたのち静かに息を引き取る。記憶は消えても数式のように普遍的な敬意と愛情は残り続けるという主題で物語は閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む