想像ラジオ いとうせいこう / 2013年 / 小説 ハッピー度 35/100 あらすじ(結末の手前まで)深夜二時四十六分、海辺の町を見下ろす杉の木の上で、DJアークが放送を始める。電波ではなく想像を通じて届くラジオには、さまざまな境遇のリスナーから便りやリクエストが寄せられる。結末のネタバレ DJアークは津波で命を落とし、杉の木に引っかかったまま死者たちへ放送していた。妻の美里と息子の草助は生きており、自分の声は二人には届かないと知る。それでもリスナーに促されて耳を澄ますと、家族の声が聞こえてくる。傍らの鳥が飛び立つなか、アークは放送を終える。生者と死者の隔たりは残るが、別の誰かによる放送が始まる可能性が示される。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む