贋物 葛西善蔵 / 1925年 / 小説 ハッピー度 17/100 あらすじ(結末の手前まで)東京を離れた作家の耕吉は、夜行列車で郷里の青森へ向かう。乗り換えの福島駅で朝を迎え、待合室で、紡績工場から逃げてきた小僧と出会う。小僧は、乞食をしながら二十日あまり歩いて福島まで来たが、雪で先へ進めずにいた。結末のネタバレ 作家の耕吉は、破産寸前の弟・惣治の商売資金にするため、叔父から借りた家宝の書画十七点を東京で売る役目を負い、友人の作家を頼って上京する。ところが有名な日本画家の鑑定でほとんどが贋物とされ、全部売っても往復の旅費がやっとと言われ、骨董屋でも冷笑される。旅費を求めて弟に出した手紙には何週間も返事がなく、耕吉は見捨てられたのではという疑いに苦しむ。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む