すべてがFになる 森博嗣 / 1996年 / 小説 ハッピー度 58/100 あらすじ(結末の手前まで)全10作のシリーズの第1作。N大学助教授の犀川創平と学生の西之園萌絵は、孤島の研究所に隔離されて暮らす天才工学博士・真賀田四季を訪ね、その研究所で、閉ざされた部屋から現れた死体に出くわす。結末のネタバレ 犀川創平(S)と西之園萌絵(M)が理系の論理で難事件を解く全10作のシリーズで、第1作で天才・真賀田四季が関与する密室殺人が暴かれ、以後の事件にも四季の影が落ち続ける。完結編『有限と微小のパン』でテーマパークの連続殺人の真相が解かれるが、その背後にいた真賀田四季は捕縛されず犀川・萌絵の前から去り、二人の師弟・男女としての関係も明確な結婚等の結末を与えられず余韻のまま置かれる。明快な大団円ではなく、問いを残して静かに区切られる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む