砂の上の植物群 吉行淳之介 / 1964年 / 小説 ハッピー度 22/100 あらすじ(結末の手前まで)化粧品のセールスマン・伊木一郎は、若い津上明子と出会って関係を持つ。やがて、明子の姉で、ホステスの京子とも知り合う。姉妹それぞれと向き合ううちに、伊木は、自分でも思いがけない形で、心を揺らしていく。結末のネタバレ 化粧品セールスマン伊木一郎は、年若い津上明子と関係を持ち、さらに姉でホステスの京子とも倒錯した肉体関係に溺れていく。終盤、伊木は乱れた姿の京子を旅館の一室に閉じ込め、それを妹の明子の前にさらして姉妹を引き裂く。性に支配された伊木にとって「すべてが終わった」という虚無感だけが残り、未来の閉ざされた現在=性のみに生きる男の渇いた結末を迎える。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む