草枕 夏目漱石 / 1906年 / 小説 ハッピー度 55/100 あらすじ(結末の手前まで)日露戦争のころ、三十歳の洋画家の「余」は、俗世間を離れた「非人情」の旅に出る。山路を登って那古井の温泉宿にたどり着き、宿の出戻り娘で、どこか風変わりな那美と出会う。結末のネタバレ 非人情の旅に出た画工は温泉宿の出戻り娘・那美に芸術的関心を抱くが、彼女の表情には絵にすべき「憐れ」が欠けていると感じ続ける。物語の最後、日露戦争へ出征する従弟・久一を見送る停車場で、那美が別れた元夫の顔を汽車の窓越しに見た刹那に浮かべた「憐れ」の表情に、画工はついに胸中の絵が完成するのを見て取る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む