暗幕のゲルニカ 原田マハ / 2016年 / 小説 ハッピー度 80/100 あらすじ(結末の手前まで)ニューヨーク近代美術館のキュレーター・八神瑤子は、9.11の同時多発テロで夫を失う。悲しみのなか、反戦の象徴であるピカソの大作を、美術館に迎えて展示する企画に取り組む。結末のネタバレ MoMAのキュレーター八神瑤子は、9.11で夫を失いながらも反戦の象徴・ピカソ『ゲルニカ』の展示を企てる。国連でゲルニカのタペストリーに暗幕が掛けられた事件をめぐり政治の圧力にさらされるが、瑤子はスペインの美術館と交渉し本物のゲルニカ借用を取り付ける。ピカソ展のレセプションで記者会見場の暗幕を剥がすと、そこには複製ではなく本物のゲルニカが掲げられていた。芸術が政治の沈黙を打ち破る瞬間で物語は閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む