アサッテの人 諏訪哲史 / 2007年 / 小説 ハッピー度 35/100 あらすじ(結末の手前まで)語り手は、失踪した叔父について小説を書こうとしている。叔父には、会話の途中で意味の分からない声を発するなど独特の振る舞いがあった。残された日記と身近に見聞きした記憶をたどり、彼のあり方に近づこうとする。結末のネタバレ 叔父は、吃音から解放された後も、日常の言葉や決まりに回収されない場所を求め、意味のない声や奇妙な動作に向かう。妻を失ってからは、その試みをいっそう深めるが、逸脱さえ習慣になってしまうことに悩む。やがて旅に出る旨を残し、消息を絶つ。甥である語り手は、叔父の日記や自分の記憶を組み合わせて小説を書こうとするが、失踪の先にある叔父の行方は分からない。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む