蹴りたい背中 綿矢りさ / 2003年 / 小説 ハッピー度 45/100 あらすじ(結末の手前まで)高校一年の初実は、クラスになじめず、中学時代の友人とも距離ができている。ある日、同じように教室で浮いている男子のにな川と、言葉を交わすようになる。彼は、あるアイドルの熱烈なファンだった。結末のネタバレ クラスに馴染めない高校一年の初実(ハツ)と、アイドルおたくの同級生・にな川の歪んだ交流を描く。にな川のアイドルへの偏執と、それを軽蔑しつつも惹かれていくハツの愛情とも憎悪ともつかない感情が交錯する。ライブの帰りに泊まったにな川の家で、彼の背中に向けてハツが足を伸ばし、指先が触れる――蹴るとも触れるともつかないその仕草のまま、関係を解決も成就もさせずに物語は閉じる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む