世間胸算用 井原西鶴 / 江戸前期(1692)年 / 小説 ハッピー度 50/100 あらすじ(結末の手前まで)大晦日は、借金の返済と取り立てが一年でいちばん厳しくなる日だった。大坂や京都の町人たちが、掛け取りをどうかわし、どう取り立てるかに知恵をしぼる様子を、20編の短編でつづった浮世草子。結末のネタバレ 大晦日という一年最大の決算日を舞台に、上層から下層までの町人が掛け取りと掛け乞いに繰り広げる悪戦苦闘を、大坂・京都を中心に二十編の短編で描く。借金を取り立てる側と一日を逃れようとする側の知恵比べが、ある者は機知で乗り切り、ある者は破綻するという形で各話ごとに決着する。全体として勝者も敗者も併存する金銭模様が、ユーモアと風刺をもって閉じられる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む