悪童日記 アゴタ・クリストフ / 1991年 / 小説 ハッピー度 13/100 あらすじ(結末の手前まで)戦争が激しくなり、双子の「ぼくら」は、母親に連れられて、国境近くの小さな町に住む祖母の家へ疎開する。祖母は、孫たちに冷たく、近所の人々から「魔女」と呼ばれていた。結末のネタバレ 戦時下の小さな町で祖母に預けられた双子は、母を爆撃で、祖母を毒で、父を地雷原で失う。父の死体を踏み台に一方が国境を越えて亡命し、もう一方は祖母の家に残って以前どおりの暮らしを続ける。続編の『ふたりの証拠』『第三の嘘』では二人の語りが食い違い、双子が一人の人間の分身だったのかも定かでなくなり、離ればなれの孤独と喪失だけが残る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む