夜空に泳ぐチョコレートグラミー 町田そのこ / 2017年 / 小説 ハッピー度 62/100 あらすじ(結末の手前まで)すり鉢状の小さな町を舞台にした五編の連作短編集。各編に、それぞれ異なる魚が象徴的に登場する。居場所のない少年少女や大人たちが、痛みや理不尽を抱えながら、その町で懸命に生きている。結末のネタバレ 登場人物や場所が緩やかにつながる全5編の連作短編集。生きづらさや孤独、理不尽を抱えた少年少女たちが、思いがけず差し出される他者の優しさに触れ、それぞれの場所で生きていく強さとしなやかさを見出していく。表題作では祖母に育てられた中学生・晴子と啓太が「生きていくのって、難しい」と語り合う。明快なハッピーエンドではないが、痛みの先に人とのつながりと希望がにじむ、ほろ苦くも温かい読後感の連作。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む