52ヘルツのクジラたち 町田そのこ / 2020年 / 小説 ハッピー度 72/100 あらすじ(結末の手前まで)三島貴瑚は、東京での苦しい暮らしを離れ、大分の海辺の町にある祖母の家に移り住む。そこで、母親にネグレクトされ、口をきけない少年と出会う。貴瑚もまた、かつて家族に虐げられ、声を上げられずに生きてきた。結末のネタバレ 誰にも届かない周波数で鳴く孤独なクジラのように、虐待され声を上げられずに生きてきた三島貴瑚が、移り住んだ海辺の町で、母にネグレクトされ口をきけない少年・愛と出会う。かつて自分を救ってくれたトランスジェンダーのアンさんは自死していたが、貴瑚は今度は自分が愛の声を聴く番だと気づく。二人は手を握り合い「もう一人じゃない」と確信し、2年後に共に暮らすことを目標に、孤独に歌う夜が来ないよう互いの声を聴き続けると誓う、再生と希望に満ちた結末。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む