双生児 クリストファー・プリースト / 2002年 / 小説 ハッピー度 30/100 あらすじ(結末の手前まで)歴史作家グラットンは、第二次大戦中の空軍操縦士でありながら兵役拒否者でもあったという人物を調べる。届けられた記録から、同じイニシャルを持つ双子ジャックとジョーの、それぞれ異なる戦時の体験を追う。結末のネタバレ ジョーが関わった英独単独講和によって、戦争が終わる歴史が示される。彼は妻ビルギットのもとへ戻り、生まれた息子がスチュワートと名付けられたと知る。そこには重傷のはずの兄弟ジャックもいた。だが意識が遠のくと、ジョーは空襲後の救急車の担架に戻り、自分の命が尽きかけていると感じる。彼は呼吸を整え、より良い未来に目覚めようとする。相互に食い違う記録と歴史は残り、兄弟がそろって平穏に暮らす結末にはならない。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む