小さいおうち 中島京子 / 2010年 / 小説 ハッピー度 44/100 あらすじ(結末の手前まで)晩年のタキは、若い頃に女中として仕えた東京郊外の平井家の思い出を、大学ノートに書き残す。昭和のはじめ、赤い三角屋根の家で、若い奥様の時子と過ごした日々を回想する。結末のネタバレ 元女中タキの回想で、奉公先の平井家の妻・時子と若い画家・板倉の密かな恋が語られる。タキは二人を会わせまいと、時子が板倉に宛てた逢瀬を願う手紙を託されながら届けず手元に隠していた。やがて時子と夫の平井は東京大空襲で赤い屋根の家とともに防空壕で抱き合って亡くなり、タキの死後に遺品から未渡しの手紙が見つかる。事情を悟った甥の恭一は、そんな小さな罪はとうに許されているのだと、タキの長年の悔いを赦す言葉をかける。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む