万物理論 グレッグ・イーガン / 1995年 / 小説 ハッピー度 68/100 あらすじ(結末の手前まで)二〇五五年、科学ジャーナリストのアンドルーは、万物理論をめぐる会議を取材するため人工島ステートレスへ向かう。若き物理学者モサラの研究に注目する一方、会議の周辺では科学を敵視する運動が広がっていた。結末のネタバレ モサラは病に倒れて命を落とすが、彼女の研究を引き継ぐ人工知能が万物理論を完成させる。ステートレスでは住民が人工島を支える構造を沈め、侵攻してきた勢力を退ける。論文を読んだアンドルーは、宇宙を成立させる要となるのが一人の特別な観測者ではなく、理論を理解する人々の意識の総体だと知る。人類は宇宙との結び付きを共有するに至り、世界を支える役割が一個人に集中するという想定は覆される。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む