ハーモニー 伊藤計劃 / 2008年 / 小説 ハッピー度 21/100 あらすじ(結末の手前まで)大災禍を経て、病気や争いを徹底して排除した近未来。人々は、自分の体を公共の資源として大切に扱うよう求められている。少女のトァンは、同級生のミァハ、キアンとともに、息苦しい社会への反抗を試みる。結末のネタバレ 親友ミァハの陰謀により人類は暴動の危機に陥り、それを鎮めるため機関は人々から意識(自我)を奪う「ハーモニー・プログラム」を起動する。トァンは父とキアンの復讐としてミァハを撃ち、その最期を看取る。やがて全人類が意識を失い、争いも不幸も消えた完全な調和の世界が訪れるが、それは魂を代償にした空虚なユートピアであり、自由意志の喪失という重い問いを残して終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む