塞王の楯 今村翔吾 / 2021年 / 小説 ハッピー度 74/100 あらすじ(結末の手前まで)戦国末期、織田軍の攻撃で一乗谷の城下が焼かれ、少年・飛田匡介は家族を失う。石垣職人の集団・穴太衆に拾われた匡介は、絶対に破られない石垣を築けば戦はなくせると信じ、石工の技を磨いていく。結末のネタバレ 一乗谷で家族を喪い石垣職人の穴太衆に育てられた飛田匡介は、絶対に破られぬ石垣こそ戦を無くすと信じる。関ヶ原の前哨戦・大津城攻防戦で、匡介は四万の西軍を相手に石垣を築き続ける「懸」で守りきろうとし、最強の矛を作る国友衆の彦九郎が大筒「雷破」で挑む。死の淵で妹の幻に励まされた匡介は石垣を守り抜き、城は西軍主力を関ヶ原に間に合わせず釘付けにした末に開城。盾と矛、双方の信念がぶつかり合い、戦の意味を問う結末に至る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む