砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹 / 2004年 / 小説 ハッピー度 7/100 あらすじ(結末の手前まで)地方の海辺の町。中学生の山田なぎさは、少しでも早く自立するため、空想ではなく現実の力という「実弾」を求めている。そこへ、自分は人魚だと言い張る転校生、海野藻屑が現れ、なぎさにつきまとう。結末のネタバレ 現実(=砂糖菓子の弾丸ではない実弾)を求める中学生・山田なぎさは、父から虐待を受けながらも父を愛し「人魚」を名乗る転校生・海野藻屑と心を通わせる。だが藻屑は虐待する父によって殺され、バラバラ死体となって山中で発見される。父は「さよなら、もくず」と書き残して涙し、なぎさは砂糖菓子の言葉では誰も救えない現実の非情さを突きつけられたまま生きていく。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む