ストックホルムの密使 佐々木譲 / 1994年 / 小説 ハッピー度 29/100 あらすじ(結末の手前まで)第二次世界大戦末期、スウェーデン駐在の海軍武官・大和田は、ソ連が対日参戦するという重大情報を得る。本国へ送った警告が検討されないなか、欧州を渡り歩く森四郎らに、日本への情報伝達を託そうとする。結末のネタバレ 大和田が送ったソ連参戦の情報は日本へ届いていたが、海軍の担当者が書類の中に埋もれさせ、上官の受領確認まで偽造していた。密使たちの行動は戦争の帰結を変えられず、日本は原爆投下とソ連参戦を経て敗戦する。生き延びた森四郎は玉音放送の翌日、山脇順三と会い、受け手の認識がなければ情報も雑音になると聞く。危険を冒した伝達の先にあったのは、警告を受け取ろうとしなかった本国の組織だった。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む