苦役列車 西村賢太 / 2011年 / 小説 ハッピー度 29/100 あらすじ(結末の手前まで)十九歳の北町貫多は、港湾で日雇いの仕事をし、酒や風俗に金を使いながら貧しい暮らしを送っている。父の事件によって崩れた家庭の記憶を抱える彼は、同じ現場で働く専門学校生の日下部と知り合う。結末のネタバレ 貫多は、親しくなった日下部に女性の紹介を頼むが、酒の席での悪態から関係を損なう。さらに同僚の前野とも衝突し、働いていた会社に出入りできなくなる。その後は別の荷役会社に移り、日雇い労働を続ける。貧困や孤独から抜け出したわけではなく、生活は大きく変わらない。その中で藤澤清造の私小説に出会うが、貫多が作家として成功するところまでは描かれない。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む