鹿の王 上橋菜穂子 / 2014年 / 小説 ハッピー度 72/100 あらすじ(結末の手前まで)アカファ岩塩鉱で奴隷として働く戦士ヴァンは、ある夜、岩塩鉱に侵入した黒い獣に襲われる。獣に噛まれた者が次々と謎の病で倒れる中、ヴァンだけが生き残り、脱走して、旅の途中で幼い女の子を拾う。結末のネタバレ 謎の病「黒狼熱(ミッツァル)」が蔓延する世界で、唯一生き残った戦士ヴァンと、彼が拾い育てた幼子ユナ、そして治療法を探す天才医術師ホッサルの旅が交錯する。病の発生機構(入植による麦の交配や火馬の免疫が絡む仕組み)が解き明かされ、ヴァンは黒狼を率いて人里離れた森の奥へ去り、ユナやサエたちがその後を追う。完全な解決ではないが、命と共生への希望が灯る前向きな大河物語の結末。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む