東京都同情塔 九段理江 / 2023年 / 小説 ハッピー度 50/100 あらすじ(結末の手前まで)犯罪者に寛容な社会になった日本で、受刑者を快適に収容する高層タワー「シンパシータワートーキョー」の設計を、建築家の牧名沙羅が引き受ける。彼女は、言葉と信条とのずれに悩みながら、塔の構想を進めていく。結末のネタバレ 犯罪者に寛容な社会で、受刑者を快適に収容する高層施設「シンパシータワートーキョー」の設計に挑む建築家・牧名沙羅。言葉と信条の乖離に苦悩しながら塔を完成させる。数年後、塔は建ち、ネーミングを発案した東條拓人はそこの刑務官となり、沙羅の伝記を書こうとしている。ラストは雨の中、いつか倒壊する運命の塔を見上げて黙考する沙羅で閉じ、不条理な生を肯定する余韻を残す。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む