猫のゆりかご カート・ヴォネガット / 1963年 / 小説 ハッピー度 6/100 あらすじ(結末の手前まで)作家の「私」は、広島に原爆が落ちた日、開発に携わった科学者の一人、ホーニッカー博士が何をしていたかを本にしようと、博士の家族や関係者を訪ね歩く。その過程で、ボコノン教という奇妙な宗教を知る。結末のネタバレ 水を瞬時に凍らせ連鎖反応で広がる物質アイス・ナインが、独裁国家サン・ロレンツォでの事故をきっかけに海へ落ち、地球上の水分すべてが凍結して人類はほぼ絶滅する。語り手ジョーナはわずかな生存者と暮らした後、ボコノン教の教祖ボコノンと再会する。ボコノンは聖典の最終章を書き終えており、もし自分が若ければ人類史の愚かさを記した書を枕に大地に横たわり、神に鼻をつまんでみせて凍りつくだろう、と皮肉に締めくくる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む