等伯 安部龍太郎 / 2011-2012年 / 小説 ハッピー度 66/100 あらすじ(結末の手前まで)戦国時代の能登で仏画を描く長谷川信春は、妻の静子と息子の久蔵と暮らしている。画業を深めるため京都を目指すが、武家の出自と一族をめぐる争いが、絵師としての望みや家族の生活に関わってくる。結末のネタバレ 等伯が完成させた松林図を前に、秀吉や家康らは涙を流す。秀吉が息子久蔵の死の真相を調べ直す意向を示しても、等伯は絵を描けたことを息子への供養と受け止める。それから十六年後、七十二歳の等伯は家康の招きを受け、江戸へ向かって京都を発つ。かつて妻の静子と久蔵を連れて七尾を出た日を思い返し、駕籠から都の景色を眺めながら、腿の上で素描するように指を動かす。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む