濁った頭 志賀直哉 / 1911年 / 小説 ハッピー度 10/100 結末のネタバレ 「汝、姦淫するなかれ」の教えと性欲の相克に苦しみ神経衰弱に陥った青年・津田が、自らの錯乱した体験を語り手に語る。同居する女お夏への愛憎にさいなまれた末、彼はお夏を殺害するに至る(現実か妄想か判然としない曖昧な筆致で描かれる)が、その後癲狂院に収容されたと示されるのみで、経緯も後日も明かされぬまま読後に釈然としない濁りを残して終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む