荒地の家族 佐藤厚志 / 2023年 / 小説 ハッピー度 28/100 あらすじ(結末の手前まで)東日本大震災から年月が過ぎた東北の沿岸で、四十歳の植木職人・坂井祐治は仕事をしながら息子と暮らしている。復興が進む町で、家族や幼なじみとの関係を抱え、変わった土地での日々を送る。結末のネタバレ 祐治は離別した知加子に会おうとするが、手紙さえ受け取ってもらえず、彼女が求めていたのは悲しみを分かち合うことだったと気づく。密漁で捕まった幼なじみの明夫には転移した癌が見つかり、退院後、明夫は首をつって死ぬ。再び豪雨が土地を襲い、阿武隈川は氾濫する。祐治は震災後に重なった喪失を思い返し、頭髪が真っ白になった姿で家へ戻る。息子の啓太との生活は残るが、知加子との関係は戻らない。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む