バベル-17 サミュエル・R・ディレイニー / 1966年 / 小説 ハッピー度 75/100 あらすじ(結末の手前まで)星間戦争のさなか、詩人で言語学者のライドラ・ウォンは、破壊工作の周辺で使われる謎の通信の解読を依頼される。バベル17と呼ばれるその言葉を調べるため、乗組員を集めて宇宙へ出る。結末のネタバレ ライドラは、バベル17が単なる暗号ではなく、使う者の思考を変える言語だと突き止める。「私」と「あなた」の区別を欠くその構造が、彼女自身をも破壊工作へ導いていた。ブッチャーと結び付いた意識は、マーカスが持ち込む逆説によって分離される。ブッチャーの正体と破壊工作の仕組みが解かれた後、一行は戦艦を奪って同盟軍本部を脱出する。ライドラは戦争を終わらせるため、欠けた概念を補うバベル18を作る。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む