樅ノ木は残った 山本周五郎 / 1954-1958年 / 小説 ハッピー度 38/100 あらすじ(結末の手前まで)幼い藩主を抱える仙台藩では、伊達兵部の専横と幕府の介入が家中を揺さぶっている。家臣の原田甲斐は藩の存続を案じ、領地争いなどの動きに目を配りながら、内外の思惑に向き合う。結末のネタバレ 原田甲斐は伊達家の取り潰しを防ぐため、酒井雅楽頭と伊達兵部の密約に対抗する。だが酒井邸で密約を知る者たちが殺され、甲斐も命を落とす。甲斐は殺傷事件を起こした逆臣として扱われる一方、伊達家は存続し、彼が守ろうとした藩は残る。屋敷に残された宇乃には事件の真相が伝わらず、甲斐が見つめ続けていた樅の木にすがって泣く。甲斐の働きが公に認められることはない。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む