ある男 平野啓一郎 / 2018年 / 小説 ハッピー度 51/100 あらすじ(結末の手前まで)弁護士の城戸章良は、かつての依頼人・里枝から、亡くなった夫「谷口大祐」の身元を調べてほしいと頼まれる。夫は事故で亡くなったが、遺された家族のもとに、谷口大祐は全くの別人だったという事実が告げられる。結末のネタバレ 弁護士の城戸は、事故死した「谷口大祐」が全くの別人だったという依頼を受け、戸籍を交換して他人の人生を生きていた“X”の正体を追う。Xの正体は、死刑囚を父に持ち差別に苦しんだ原誠で、彼は戸籍売買のネットワークを通じて過去を捨て、谷口大祐として里枝と再婚し穏やかな幸福を得ていた人物だった。里枝はXがすでに故人でも別人でも、共に過ごした愛は本物だったと受け止め、城戸自身も他者の人生と愛を巡る問いに向き合っていく。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む