由煕 李良枝 / 1989年 / 小説 ハッピー度 36/100 あらすじ(結末の手前まで)在日韓国人の由煕は、ソウルの大学で国文学を学ぶために日本から渡ってくる。住まいを転々とした末、韓国人女性とその叔母の家で暮らすことになるが、言葉や生活習慣の違いから、三人の間に戸惑いが生まれる。結末のネタバレ 韓国の大学で学ぶ由煕は、韓国語を使う生活にも周囲の人間関係にもなじむことができず、日本語の本や文章から離れられない。下宿先の叔母と語り手との生活でも隔たりが深まり、衝突を重ねる。由煕は卒業を目前にして大学を中退し、日本へ帰る。残された語り手は由煕の滞在を振り返るが、同じ民族なら分かり合えるはずだという期待は、帰国によってかなわないまま終わる。 結末を見る(ネタバレ) 隠す Amazonで読む